仕事場で患者さんのためにテレビがついてて今それがプラネットアースなんだけど暇な時、僕も作業片手間に観てて でも心がずきずきしてきて 地球とそこで生きてる生命人間以外の 生きるために生きる生命そのなんていうか…(まだうまく言葉が見つかってない。 …

さっきまで Talvisota のノーカット版を観ていました 第二次世界大戦のはじめ、 ソ連がバルト三国 (エストニア、ラトビア、リトアニア) を支配したあと、 さらに領土を獲得するために フィンランドへ侵攻した。 迎え撃ったフィンランド軍は闘志が高く 彼らは…

映画「ラッキー」を観ました。 Lucky (2017) 監督 John Carroll Lynch 主演 Harry Dean Stanton 共演 David Lynch 誰かの手紙を読んでるみたいだと思った すごく大切な人の 書き置き 冒頭、彼の歩く姿に「パリ、テキサス」の 長い放浪のシーンが重なった あ…

350枚以上の写真の中に フランツ自身は写っていない 彼自身のことは何一つ分からないまま でも 本当に、沢山の方のおかげで 足跡だけが少しずつ明らかになっていく 僕は彼自身が知りたくて なんて言ったらいいか… もっとパーソナルな、、 (かなり傲慢だった…

写真の入ってた箱には いくつかメモがあっても ほとんどが塗りつぶされていて 唯一は これだった。 多分撮った人の名前だと想像したけど 名前らしき文字の前に書かれた言葉がわからない。 今はすごくいい時代だと思うのは 世界中の人にスマホ一つで話しかけ…

2月に骨董屋さんから 第二次世界大戦にあった ドイツとソ連の戦争、東部戦線(独ソ戦) を撮った古写真を買った。 ドイツ国防軍の一砲兵(または部隊付きのカメラマン)が撮ったものらしい 写真は、 ドイツの老舗印刷メーカーAgfaの箱に入ってた。 ボロボロで今…

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . お話のためのスケッチでした

... ... ... Bei Seredina Budakurz nach Tieffliegerangriff (セレジナ ブーダ付近、低空爆撃直後) (手紙を書いてる友達のフラーゲ) ... "Liebste Schwester, wir muessen hier sterben oder siegen." (愛する姉さんへ 僕たちはもう、 ここで勝つか死ぬしか…

風や、草木、砂、海 それらは一人の人間の営みより ずっと長い間を生きる そのものたちは 私たちを記憶していると聞いた 100年前の私たち 10年前の 昨日の 今この瞬間の ここで誰が歌って 愛を語って 憎しみあって 生きて 死んでいったのか 彼らは一つ残らず…

. 結局彼が撮ったその写真は検閲をすり抜けた 彼は写真を知っていたから 何が写っているか すぐには分からないようにあえて引きでピントは少しだけずらしていた そして何十枚というほかの写真の中にそっと紛れ込ませた 写真の隅に彼にしか分からない小さなメ…

ストーリーボードを終わらせて なにか違う事を考えたかったから 描きたくてとっておいた写真を 引っ張り出してきた もう少しだけ考え事したら 今日はおやすみなさい。 ... ... ... ... ... ... ... そういえば、 ライカカメラの権化みたいな人に出会ったんだ…

あれほど広大で美しい自然に囲まれているのに アイスランドの東にある小さな小さな漁村 80年代、伝統や慣習がとりまくなか 風はそびえ立つフィヨルドにぶつかって 閉じ込められる 時々監獄みたいにだってなるんだ どこを歩いても見知った顔で 何をしてもすぐ…

ー2015.10.29 「光のノスタルジア」 公開されるのをずっと待ってた。 本当に観てよかった。 チリのアタカマ砂漠で天体観測をする天文学者達。 その砂漠地帯は昔、 ピノチェト軍事政権下に 政治犯として虐殺された無数の人たちが埋められていた場所でもあった…

少しだけ時間ができた 本当はきっともっとあるんだけど 無駄にしてるんだろうな 最近は仕事と 家帰ったら寝るまで少し漫画を描いて その繰り返しすぎて だんだん自分の中にある ぐるぐるした小さい糸くずみたいな中に巻き込まれて ほとんど何にも見えなくな…

Koliaという人物は 多分無数にいて 彼らが失ったものは取り戻せない気がする The Search (2014) 邦題: 「あの日の声を探して」 誰かが 戦争は引き金を引く場所で起こるのではなくて それが炸裂する場所だ、と言ってたのを思い出した。 チェチェンの人々、EU…

31日、大晦日の夜に 絵を描いてたら目が疲れきって 瞬きするのも辛くなったから みんなに 30分くらい横になってるね 来年もよろしくお願いします そう言って部屋に戻った 目が覚めたら深夜の1時を回ってて 僕はもう2018年にいたんだ カウントダウン出来なか…

2017年 一つ忘れがたい事がありました 忘れがたい言葉 なんで絵を描いてるのか どうしてそれを描いてるのかって 時々尋ねてくださる方がいて、 自分でもふと考えると うまく言えない 理由なんか必要じゃ無いかもしれない でも描くことをやめられないのはきっ…