WEEKEND を観ました。

「幸せになりたいだけの人もいるんだ」 ラッセルはそう言ったけど、 きっと誰もが求めてる事なんだと思った。 グレンも。 でも 理由づけをして、難しくして 回り道をしすぎて 結局道に迷ってしまってる。 迷わずに進める人は多分いない。 こんな世界だから。…

距離、時間

時刻

引き潮で出来た干潟を端から端へと歩いた。 いっぱいまで広がったその道は、 あとはもう ゆっくりと閉じていくだけ。 それで最後には、何もなかったように 全部海の底に沈んでしまう。 足跡も、あらゆる光景も。 真っ白な流砂が指の隙間からじわりと入り込む…

頭の中について

整理してある場所 していない場所 バラバラに散らばっているものを 積み上げてあったものを、かき分けて座る場所をつくった。 周りはまだよく見えない 思考の濁流が、すぐ近くにそびえ立つものに ぶつかっては力尽きて沈んでいくのを見てる。 拾い上げたりし…

2回目の

モモがいなくなって、 2年がもうすぐ経ちます。 なんていうか 喪失したあの地点から 2年、という距離をもし物差しで測れるのなら それは一ミリ以下なのかもしれないし あるいは何億キロメートルなのかもしれない。 この曖昧さは 時間なんてものは 人間の内部…

戸を開ける

サラの鍵、という映画を観ました。 感想、感想画などを書くので、 これから観る予定の方は読まない方がいいかもしれません。 ------------- あらすじ 1942年、パリでフランス警察によるユダヤ人一斉検挙があった日。10歳のユダヤ人の少女サラは、とっさに弟…

reeds

はっとして 戻らなくちゃって思う時がある。 よそ見してずいぶん離れたところに来ていた時 ふと、小さな写真の片隅に よく知っている人が写っているのを 見つける。 よく知っている…そういうつもりだったんだけど でも中途半端なまま、 いろんな飛び石をジャ…

お昼休憩終わり。 職場からとても近いので、 家で一眠りしてから午後出勤するのですが 優しい音楽を見つけたので とても穏やかな気持ちで目が覚めます。 行き道、人通りはずいぶん少なくなりましたが まだ自分の会社は休業にはなっていません。 予防はしっか…

言葉はどれも不完全で 完全だと思ったものも あとからどれだけだって形を変える 自分だけの言葉で話したい そうすれば それが間違っているって 誰にも分かるわけないから みんな競い合ってる 何か一番いいものを 当てはまる言葉を 当てはまる言葉 怒り、気分…

Nonsense

さっき仕事から帰ってきて 手洗いとうがい ゆったりした服に着替えた。 今、二階のバルコニーでこれを書いてる。 前にちゃんと言葉で書いた時から かなり経ってた。 最近はいろんな事を言葉にするのが すごく億劫。 日常生活で、ある言葉を使って話したりす…

2冊目の本をつくりました。

. . . ‪2冊目の本、「ここではないどこか」をつくりました。‬ ‪ある青年のトラウマ記憶と物語記憶について、ぼんやり考えたものです。‬‪水彩フルカラー 90ぺージの中に本編の他、設定メモと、背景アイデア、再録の短編(8ぺージ)などが入っています。‬ ‪スト…

Serching

「光のノスタルジア」「真珠のボタン」という作品があった。 ある時代に拷問と虐殺により存在を消され、未だ身元の分からない人々と、彼らを探し続ける人々。そして痛みの記憶に寄り添うように広がり続けているアタカマ砂漠とパタゴニアの大自然。 言葉のな…

Thinking out loud

たまにふと というかよく思う。 多分何かを描いたりするのは この限られた時間の、 きっとこの今だけなんだろうなって。 それはなんでだかあんまり考えないようにしてたけど でも考えなくても感覚で分かってる気がする それを超えられるものってなんだろ 自…

ソール・ライターの写真

「永遠のソール・ライター」写真展へ行きました。 これまでは一目見ただけで彼が撮ったと分かるカラー写真のイメージが強かった。独特な構図と色彩、画面の片隅で、ふとした場面で起こりつづけている物語。 でも、今回の展示ですごく興味を持った。恋人のソ…

Bon Iverに会いました。

4年間、ずっと待っていました。 なんかもっと実感として感じたかったというか何か確かなものを…目の前にいてその姿から作られる世界を目の当たりにして でももうはっとなってしまって、圧倒されすぎてずっと募ってたいろんなものが濁流みたいに後ろから雪崩…

日記

描いたものを、その翌日とかにふと読み返すと あれ、なんだこれ、誰が描いたんだ? みたいな事が最近よくあります。 何かを感じたりする瞬間は多分日常生活の中ではあんまり変わらないんだけど それに伴う感覚とか、部品、アウトプットするための言葉とかそ…

日記

この間、「アイヒマンを追え」という映画を観た。 すごく心に残る映画だった。でも、 自分の感じている事はほんの少しの部分で 手付かずの部分を探す事が必要だとも思ったから 何かこうやって書いたりするのは しなくてもいいかなって思ってたんだけど、 数…

信じられないことが起こってしまいました。 信じられないこと… それもどこまでが確かな当てはまる言葉なのかわからない。 これはどういう事象なのか 中村先生の講演会、 僕は申し込んだけど仕事が急に入って 母だけが行った。 会えなかったな。 いや、そうい…

nonsense

世界で人が目にするものは 全部 自分、あるいは 誰かの人生の記憶でできていると聞いた だから立ち止まって目を凝らせば 帰りたい場所 帰りたくない場所 その何処へだって行く事ができるんだと。 一人の人の身体 その向こう、一面にずっと広がってる記憶を …

振り返り

懐かしいインスタグラムが出てきた。 最近はこのアカウントをほとんど使っていないのですが。 3年くらいかけて2000以上の投稿が残っていました。 遡っていくと いろんな思い出が蘇ってきて懐かしいです。 . ずっと目指してたものを あるきっかけでやめた2014…

区切り

一旦立ち止まる為の覚書に。 最近、 というより今までずっと 分かってたはずなのに本当の意味で それを切り出して明確にし、磨いてこなかったものがあった。 ぼんやりとよくわからない希望的観測みたいなのばっかりして ふとした時に、 でも一体今どこにいて…

ルウの肖像 あとがき

この度は、本を手に取ってくださり 本当にありがとうございました。 初めてつくった本でした。 至らないところが多々ありますが、描きたいことを詰め込んだので立ち止まっていただけた事、すごく嬉しかったです。 少しだけあとがきです ↓ 「ルウの肖像」を …

本を作りました

初めてイベントに出ます、10/14の名古屋コミティアです。 僕はStoner. というサークルでブースはIー14という場所でした。 作ったのは、フルカラー32ページの本で、 (あとおまけで8ページのモノクロ漫画) 1925年生まれのルーカスという男性が、80年後に綴じ直…

11日間

リー・カーペンター 「11日間」 これでもう終わりにし、 家に帰ると決めた最後の任務だった。だが SEALs隊員である息子のジェイソンは 帰っては来なかった。 作戦行動中、行方不明となったのだ。 母親のサラは一人息子の安否を待った。 そして11日後、彼女が…

いつもみたいに

いつもみたいに新聞切り抜きをして いつもみたいに描きながら考えたりして 沢山のこと すごく沢山のことがまだ無数に残ってる なにから始めたらいいのか どこまでやったらいいのか 迷ったり苛立ったりする あらゆること 押し寄せてくるような錯覚 動かないと…

オデッセイ

帰り道 道路が凍ってて 冷やされた空気が 暗闇の突き当たりに集まってた その黒く凍りついた ブラックホールみたいな空間 あの先にまだ二人はいるのだろうか あの人に電話をする オーバーバイエルンの小さな村 何年振りか 騒がしい酒場の音 だけど その人の…

嬉しかったこと

さっきおじいちゃんが僕の部屋に来て、 部屋で横になってたり、 のんびりしてる時に 前にもらった絵をいつも眺めてるんだけど 他のも見たいなって思って。 いま描き終わってるものある?って聞いてくれた。 前に絵をプレゼントしたのは何ヶ月か前。 僕の家は…

Das schweigende Klassenzimmer

(本編に触れている部分があるのでこれから観る予定の方は、読まない方がいいかもしれません) 列車は進んで、テオの顔に弱い光があたる 彼はほんの少し微笑んだ。 映画館の帰り道 みんなのことを考えてた みんなのこれからのこと 密告、疑い、抑圧、小さな教…

2度目の6/28

今日 僕の大事なももが この世界から去って一年が経ちました。 あの子を通していろんなことを考えて いろんなことが分からなくなった 去り際 僕は死ぬほど(死んだのはももだけど) 本当に死んじゃうんじゃないかってほど泣いてたんだけど 父はその度に 辛いの…

ごみ箱

分からないのは 疑問に思うのは もしかしたら無知だからかも知れなくて もしかしなくても多分そうだから 何かに反発したりするのは ものすごく不安を伴うと思う。 掘り下げたら それは正しくて はっとさせられてしまうのかもしれない だったら 抵抗や批判か…