2020年

2020年が残り半月ほどになりました。

 

ブログをささやかでも続けていて

良かったと思うのは

去年の今頃とか、その前とか

自分が何を感じて

どんなふうに過ごしていたかが

残っていること。

 

それで、今の気持ちとか

状況とかと比べてみたりする。

成長したとか、後退したとかではなくて

変化と思い出

 

今年、これまでと違うって

はっきり捉えることのできた感覚は

自分の幸福について…

…幸福も含めたずっと大きな灯

生きること、生きていくことの指標だと思う。

中心には何があって

その周りを衛星みたいにまわっている自分は

この先何が知りたくて

どこにいきたいのかっていう事

 

これまでは

その中心にあるものが

ぼんやりとして、

ちゃんと理解できていなかったから

自分がその衛星だってことにも気づかなかった

だから、不安定に暗黒宇宙を彷徨っている

切り離された探査機で

どこへ行くんだろ?

 

その時々で知りたいこととか

興味のあることは

いつも溢れていたから

それに向かって白い蒸気の尾をひきながら

ゆらゆら飛行してた。

 

 

どこへ行くんだろ?

 

…やっぱりこのことについては

今も分からないのかもしれない。

でも中心にあるものに、近づけば近づくほど

その途中にある無数の暗黒銀河とすれ違い

幾つもの小さな途中下車と

目を開くことができるまで

眩しく光っている灯を

観測し続けられるんだと思った。

 

中心は多分生まれた時からずっとあった。

なのに、

今までどうして気づかなかったのかな。

 

遅すぎた気がして、心が痛くなったりしたけど

でも、これから先の

ほんの一瞬しかないかもしれない日々では

目を離さずにいようと思った。

 

 

2021年はやりたいことがすごく沢山あります。

衛星の表面温度が上がりすぎて

途中で真っ赤になって

燃え尽きるのかもしれない。

 

散りじりになった燃えかすが

どこかの草の上で眠っている姿も想像できる。

それもそれで、いいような気がする。

 

どこかの草原は

多分よく知っている場所だから。

 

 

今年1年間影響を与えてくれた全部のことが

本当にありがたい。

忘れないように、全部。

 

努力してそれを少しずつ返すことができたら

 

 

 

ではまた来年!

 

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