9月も半分ほどまできました。
最近は不安定な天気が多くて
仕事場の窓から急速に変化していく空をよくぼんやり眺めています。
そういえば、
お昼に一旦家に帰って仮眠を取ろうとしたとき
直前まで豪雨だったのが、一転して明るく日が照り始めて
カーテン越しの庭が金色に輝き出す瞬間があった。
慌てて写真に撮ったんだけど
写った景色からは、その光は小さく小さく感じられて
残念に思った。
こういうのって、どちらが本当なんだろう?
感情や経験のフィルターを通した肉眼から見える景色が
修飾されすぎて偽物なのか
カメラの感度が現実に追いついていないのか?
…どちらも事実とは少し違うのかもしれない。
でも、「本当」っていうのは
あらゆるものを基準とすることができるから
出発点が違えば
どれも「本当」になるのかな?
事物はそれらの中間地点にあるのかもしれない。
だとするなら
事物を見る時だけは
目を閉じる必要がある
なのにイメージの外側にある
難しい
立ち止まったり
意味を考えたりすると
散らばってる事象の何もかもが混乱してる
ただ一つ言えるのは
あの刹那的な
晴れ間の光は
切り取ることは出来なかったけれど
確かにあったってこと