本を作りました

初めてイベントに出ます、10/14の名古屋コミティアです。

 

僕はStoner. というサークルでブースはIー14という場所でした。

作ったのは、フルカラー32ページの本で、

(あとおまけで8ページのモノクロ漫画)

1925年生まれのルーカスという男性が、80年後に綴じ直した架空のアルバムがテーマ。

家族、友人、戦争、日常の記憶について、写真や思い出話、詩、水彩画、漫画でまとめています。

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(ほんの数ページですがサンプル↑)

 

…作ってる時、多分ずっと描きたかったものだったり

頭の片隅にいつもぼんやり浮かべていた事だったから

考えたり描いたり調べたりするのが

時間も忘れるくらいすごく楽しくて。

 

だけど!

完成して印刷会社さんにお願いした後

ふと冷静になって気づきました、

 

これって僕だけが興味のあるテーマかつ物語で

イベントに持っていくのに、誰かに向けてっていうか

対象になる人って自分くらいしかいないと…!

多分かなり分かりにくい内容…

(しかも資料的価値はゼロです。創作物なので💦)

 

 

一応…ポスターもブースの机の上に置くつもりなので

1人でもチラー、ふーんって前を通ってくださったらいいなあ。。

夢みたいな話。

 

でもそれ以上に、作ってよかったなという気持ちは大きいです。

描き終わった今でも、

空想の架空の人物たちなんだけど

みんなの事をつい考えてしまうんだ。

クロードがアルザスでマノンと過ごした日々とか、

タンボフ収容所に至るまで本当は何があったのか。

トマスがどんなふうに生きたのか…

 

うーん、

続編とか、サイドストーリーとか

時間を見つけて描こう!

 

もっと掘り下げて学ぶべきところばかりみつかって、

完璧に物語を完成させる事って難しくて

そう出来ないから、また次も作りたいってなるんだって思った。

 

おわり