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ティムへ
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一生をかけてつくられるはずの光を
あんな短い間に
身を削って
何度も何度も見せてくれた人が
本当に、
本当にいなくなってしまいました。
その人が消えた後
その人を知る
誰かがそう言ってた。
それは本当だった。
彼が自分を壊しながらつくったかけらで
僕は自分の壊れた部分を修復してたこと
本当に短い、短すぎる時間だったけど
ずっと彼方までそれは散らばってて
どれほどのスピードで
彼は走っていたのか
今分かった
胸が張り裂けそうなんだ