チェコの飛行士

スピットファイアに乗ったチェコの兵士たち

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映画「ダークブルー」を観ました。

 

第二次世界大戦当時

ナチスに占領されたチェコスロバキアから

義勇兵としてイギリス空軍で戦った人達がいた

祖国や自分のため

 

しかし戦後チェコは共産化して

自由主義圏で戦ったとされた彼らは

故郷で長い間、収容所での生活を強いられた

 

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多くの義勇兵

戦争が終わった後

どのような運命を辿ったのかは

ほとんど知らなかった

 

この映画はその事実と

空での生活の回想を語ってる。

 

はじめはすごく勝手な理由で

この作品を好きじゃないって思ってた。

でもラストに行き着いたとき

また別の気持ちを感じてた。

さっきまでぼんやりしてた思いを整理してて

少しずつ気づいたんだ

当たり前のことに。

 

エンターテイメントの側面と

すごく現実的な側面、

それが同時につきつけられて

僕は理解力がないから

それを違和感としてでしか受け止めきれてなかった。

 

でも思い返して少し思うのは

 

普通に生きて

その時代に起こったことがあって

無我夢中で飛び込んだだけなのかもしれない


それでいま

捕らえられているという現実がある


だけどこの瞬間頭を巡っているのは

ただ苦しみではなく
懐かしい思い出なのだろうか


勇敢に戦った自らの勇姿などではない
完璧なものは一つもなかった
過ちや後悔、喜び全てを含んだ
ただ生きたということだった

 

それは今生きていると

思い出させてくれるものなのかもしれない

あとどのくらい続くかわからない

暗闇の中で彼らは
それを何度も

辿り直したのだろうか

 

 

 

とてもやるせないような、

切ない気持ちです。

チェコスロバキアについて知りたい事

少しずつ調べていこう、

 

 

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下に続く絵は

何描いてあるか分からないくらいだけど

これから観る予定の方は

ネタバレになってしまうかもしれないので

見ない方がいいです…!

 

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おわり